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Step.04 売却活動から購入
申し込みまでの流れ

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売却活動に向けた準備と
スムーズな日程調整
(入居しながら売却する場合)

購入希望者からの内覧要望は、主に週末に集中することが多いため、売却活動を円滑に進めるには事前準備が欠かせません。週末にご都合がある場合は早めに営業担当者へお知らせいただくことで、柔軟な日程調整や手配が可能となります。
また、空き家の場合は内覧時に電気を使えるように手配するなど、事前準備を行い、購入希望者が物件を快適に見学できる環境を整えましょう。

内覧時によく見られる
ポイントと対策

購入希望者が内覧時によく注目する主なポイントは、以下の4つです。第一印象を良くするためにも、清掃や整 理整頓を事前に行い、魅力的な状態でお披露目してください。

  • 玄関まわり: 靴や荷物が乱雑にならないよう整頓
  • キッチン: シンク周りや収納スペースを清潔に
  • 水まわり(浴室・トイレ): カビや水垢を丁寧に除去し清潔感を確保
  • リビング・ダイニング: 家具や小物を整理し、明るく開放的な雰囲気を演出

これらの事前準備を行うことで、内覧者が物件に良い印象を抱き、売却のスムーズな進行に大きく役立ちます。

リビングを魅力的に演出するポイント

購入希望者に好印象を与えるには、リビングを「広く」「明るく」見せることが重要です。
不要なアイテムや雑貨は思い切って処分し、整理整頓を心がけましょう。また、カーテンやブラインドはしっかりとまとめ、窓周りをすっきりと整えることで、光が室内に行き渡り、より開放的で魅力的なリビング空間を演出できます。

キッチンを魅力的に演出するポイント

キッチンは「広さ」と「清潔感」が鍵となるスペースです。余計なキッチン用品はしまい、調理スペースをできるだけ広く見せる工夫をしましょう。また、水垢などの汚れは事前に取り除き、コンロ周りも油汚れや調理くずが残らないよう徹底的に清掃してください。
なお、換気扇やレンジフードは、見た目に汚れがない場合、無理に掃除する必要はありません。あくまでも清潔感と快適さを印象づけることがポイントです。

水回り(トイレ・洗面所・バスルーム)の印象アップのコツ

トイレ・洗面所・バスルームは物が増えやすい場所です。内覧前にはタオルや日用品を整理整頓し、鏡やガラス面のくもり・汚れもきれいに拭き取りましょう。
また、水回り特有のしつこい水垢は、内覧直前に慌てて落とそうとしても難しい場合があります。余裕をもって事前に掃除を済ませることで、清潔感溢れる水回り空間をアピールできます。

庭・バルコニーを魅力的に保つ工夫

庭やバルコニーは、物件全体の印象を左右する大切な空間です。内覧前には雑草やゴミを取り除き、スッキリとした状態を保ちましょう。不要な物があれば、整理・片付けを行うことで、見た目の広さや清潔感が際立ち、購入希望者に好印象を与えます。

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内覧当日の
スムーズなご案内準備

内覧当日は、購入検討者が物件に好印象を持てるよう、快適な環境づくりに気を配りましょう。すでに行った整理整頓や清掃を維持し、換気や照明の点灯など、ちょっとした心遣いで、訪れた方が気持ちよく見学できる空間を整えることができます。

玄関まわりを整えて第一印象をアップ

物件を見学に訪れた方は、玄関に足を踏み入れた瞬間の印象で、住まい全体のイメージを大きく左右されることが多いため、丁寧な清掃や整理整頓がとても重要です。
  • 靴類の整理:使っていない靴は下駄箱にしまい、床をすっきり見せましょう。
  • 来客用スリッパの準備:4人分程度を用意しておくと、複数名での見学にもスマートに対応できます。
  • 換気と消臭:玄関は靴のニオイがこもりやすいため、換気と消臭対策で清潔な印象を保ちます。
整った玄関まわりは、購入希望者に好印象を与え、物件全体の魅力アップにもつながります。

水まわりを清潔に整えて好印象を演出

水まわりが清潔だと、住まい全体が丁寧に使われてきた印象を与えます。内覧当日は、以下のポイントに注意して準備しましょう。
  • 水滴や湿気の除去:しっかり換気し、水滴が残らないようにします。乾きにくい部分はタオルで拭き取るなどの工夫を。
  • ゴミ・髪の毛の確認:浴室や洗面所、排水口付近にゴミや髪の毛が残っていないか、念入りに確認しましょう。
  • ニオイ対策:湿気や排水口のニオイがこもらないよう、事前にしっかり換気しておくことが大切です。
こうしたひと手間で水まわりの印象が大きく変わり、「丁寧に暮らされてきた家」という好印象につながります。

室内環境を快適に整えて
明るさと快適さを演出

明るく開放的な空間は、購入希望者に「ここでの暮らしが快適そう」と感じてもらえる大きなポイントになります。
  • 自然光を取り込む:カーテンを開けて光をしっかりと室内に取り入れ、明るい印象を演出しましょう。
  • 照明の活用:全室の照明を点けて、統一感のある明るさに整えることで、より好印象を与えられます。
  • 室温の調整:エアコンや換気を活用し、季節に合った快適な温度を保ちましょう。
  • 換気とニオイ対策:全室をしっかり換気し、タバコやペットなどの気になるニオイを軽減して、爽やかな空間を保ちます。
こうしたひと手間で水まわりの印象が大きく変わり、「丁寧に暮らされてきた家」という好印象につながります。

内覧時の売主様が気をつけたい
対応ポイント

内覧当日は、購入検討者が物件に集中できるよう、売主の言動や雰囲気づくりが大切です。以下のポイントを参考に、落ち着いた対応を心がけましょう。

  • 適度な距離感を保つ
    「ぜひ売りたい」という気持ちから饒舌になりすぎると、見学者が居心地悪く感じることがあります。不動産会社の担当者に対応を任せ、担当者が答えきれない質問や補足が必要な場面でのみフォローするスタンスが理想的です。
  • コミュニケーションはほどほどに
    軽い世間話など、その場の空気を和らげる程度の会話は歓迎されますが、プライベートな質問や物件説明に不要な話題は避けましょう。話しすぎることで、見学者が物件そのものに集中できなくなってしまう場合があります。
  • 営業担当者との事前すり合わせ
    内覧前に営業担当者としっかり打ち合わせを行い、物件に関する情報を正確に共有しておくことが重要です。そうすることで、担当者が見学者の質問にスムーズに対応でき、売主様は安心して任せることができます。

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購入申し込み・契約条件調整のポイント

購入希望者から「購入申し込み」があった際には、提示された条件を確認し、価格以外にも取引の安全性やスケジュール、支払い方法など多角的な視点で検討します。当社では、プロの立場から適切なアドバイスを行い、売主様が安心してご判断いただけるよう条件面の調整をサポートいたします。

購入申込書に記載される
主な契約条件

  • 購入価格
    売出価格を基準に、買主様の資金計画に合わせた希望金額が提示されます。
  • 支払条件
    手付金:売買契約締結時に受領する金額。
    内金:手付金や引渡しまでの期間によって設定される場合があります。
    残代金:売買価格から手付金と内金を差し引いた、最終的なお支払い額です。
  • スケジュール
    契約日:買主様が契約締結を希望する日程。
    決済日:売買代金の支払いや所有権移転手続きを行う日。金融機関・法務局が開いている平日午前中が一般的です。
    引渡し日:原則、決済日と同日に設定しますが、売主様の買い替えなどの事情により引渡し猶予期間を設ける場合があります。
  • 融資利用予定
    買主様がローンを利用する場合は、その有無や予定借入金額が明記されます。
  • その他の条件
    買主様が希望する特別な条件(解除項目、停止条件など)がある場合、購入申込書に記載され、売買契約締結前に協議・調整を行います。
これらの条件を踏まえ、売主様の利益を最大限考慮しながら、当社が丁寧に交渉・調整を進めてまいります。

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契約条件の調整と
合意形成のステップ

購入希望者から提示された条件については、売主様に内容をご確認いただき、ご意向を踏まえて最適な解決策を模索します。

購入希望条件をご了承いただく場合

売主様から承諾をいただいたら、その旨を購入希望者へお伝えし、契約日程の調整や必要書類の準備など、契約手続きへと進めます。

購入希望条件をご了承いただけない場合

条件面で合意が得られない場合は、売主様のご希望条件を即座に購入希望者へフィードバックいたします。その後、両者が納得できる条件を見いだせるよう、改めて調整・交渉を続け、より良い契約合意を目指します。
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